H31(前)保育の心理学【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育の心理学〉問9〈2019〉発達観

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育の心理学〉問9〈2019〉発達観

平成31年前期 保育士試験 保育の心理学 問9の解説です。

問9は、発達観についての記述で、適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問9の解き方

発達観の理論を知らなくても、なんとか常識で解ける問題です。

CとDの記述は正しいと判断されます。この時点で正解が5であると判断できます。

さらに、Bは、行為論的発達観と能力論的発達観が逆になっているので×。

正解は5です。

用語を確認しておきましょう。

発達観

できる、できないー能力論的発達観

できることをやろうとする、できないけれどやろうとするー行為論的発達観

「保育士テキスト2022 (上)」P181ヴィゴツキーをチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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