H31(前)保育の心理学【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育の心理学〉問5〈2019〉乳児期の発達

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育の心理学〉問5〈2019〉乳児期の発達

平成31年前期 保育士試験 保育の心理学 問5の解説です。

問5は、乳児期の発達に関する記述で、( A )~( D )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選ぶ問題です。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問5の解き方

特別な知識がなくても、常識を活用したら解ける問題です。

正解は4。

用語を確認しておきましょう。

クーイング 

クーイングとは、生後2か月ぐらいから始まる赤ちゃんの発声のことで、「アー」や「ウー」などの単音を伸ばした発声のことを指します。 赤ちゃんがご機嫌の時によく出る声で、声帯といった、声を出す器官が発達している証拠です。
生後3~4ヶ月になると声帯が使えるようになり、喃語につながります。

喃語 (なんご)

喃語は、赤ちゃんが発する「アーウー」や「バ・バ・バ」というような音のことです。
子音+母音で構成され、月齢があがるにつれ出せる音が増えます。
成長すると同じ音を何度も繰り返すようになり、「ママ」や「ブーブー」などの意味のある言葉につながります。

喃語より前の時期に出るのが「クーイング」です。成長とともに、クーイングはしなくなり喃語へと移行すると考えられています。

「保育士テキスト2022 (上)」P183をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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