「養育支援訪問事業」 の概要
養育支援訪問事業とは、育児ストレス、産後うつ病、育児ノイローゼ等の問題によって、子育てに問題を抱える家庭や、様々な原因で養育支援が必要となっている家庭に対して、子育て経験者等による育児・家事の援助、または、保健師等による具体的な養育に関する指導助言(専門的相談支援)などを訪問により実施するもの。
家庭内での育児に関する具体的な援助
・ 産褥(さんじょく)期(出産後、体が妊娠前の状態に戻るまで)の母子に対する育児支援や簡単な家事等の援助
・ 未熟児や多胎児(双子、三つ子など。特に三つ子以上を指すことが多いよう)等に対する育児支援・栄養指導
・ 養育者に対する身体的・精神的不調状態に対する相談・指導
・ 若年の養育者に対する育児相談・指導
・ 児童が児童養護施設等を退所後にアフターケアを必要とする家庭等に対する養育相談・支援
実施主体は、市町村(特別区を含む)です。市町村が認めた者へ委託等を行うことができます。
詳しくは、厚生労働省の資料をご覧ください。