「ストレングス」 とは
英語で strengthは、強さ、能力といった意味をもちます。
社会福祉におけるストレングス(strengths)とは、支援を必要としている人(相談者)の持っている強み、意欲、能力、希望などを指し、身体、精神の両面で用いられます。さらに、ストレングスは相談者のもつ資源、例えば生活している環境にもあるとされています。
以前は障害者などの相談者に対して、できないことに視点があてられていましが、近年は、できる・できるようになることに着目してサポートする「ストレングスモデル」が広がっています。
相談者が本来の力を失っている状態、気づいていない状態から、自分の持っているはずの力を取り戻していく、引き出していくようにサポートします。