用語集(あ・か・さ行)

子どもの感染症【保育士試験対策 用語集】

保育士試験 用語集

子どもの感染症の概要

流行性耳下腺炎 ――― ムンプスウイルス:2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症。
咽頭結膜熱 ――――― アデノウイルス:発熱、咽頭炎、眼症状を主とする小児の急性ウイルス性感染症であり、数種の型のアデノウイルスによる。 夏期(小規模だが冬期)に地域で流行することもあり、小規模アウトブレイクとしても、散発的にも発生する。
百日咳 ――――――― ヒトパルボウイルス:百日咳菌という特殊な細菌が原因です。終生免疫(一度感染したら次はかからない)の感染症ではないため、風邪のように何度でも百日咳にかかる可能性があり、特に6か月未満の乳児が百日咳にかかると呼吸器不全など命に関わることがあります。
伝染性紅斑 ――――― 第5病(Fifth disease)とも呼ばれ、頬に出現する蝶翼状 の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患である。 両頬がリンゴのよう に赤くなることから、「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれることもある。ヒト パルボウイルスB19が原因ウイルス。

コクサッキーウイルス は手足口病やヘルバンギーナの原因。

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「子どもの感染症」が出題された保育士試験の過去問

・平成31年度(2019)前期「子どもの保健」問6



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