平成31年前期 保育士試験 社会的養護 問5の解説です。
問5は、「情緒障害児短期治療施設運営指針」(平成 24 年3月 厚生労働省)における治療目標に関する記述の一部で、正しい記述の組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
問5の解き方
正解は、1です。
「情緒障害児短期治療施設運営指針」構成
情緒障害児短期治療施設とは、児童の情緒発達のための環境整備とメンタルケアを目的として、1961 年に法制化された児童福祉施設です。平成28年の「児童福祉法」改正(平成29年4月施行)で児童心理治療施設と名称が変わっています。
情緒障害児短期治療施設(児童心理治療施設)の運営指針が「情緒障害児短期治療施設運営指針」です。
第I部総論
1 目的
2 社会的養護の基本理念と原理
3 情緒障害児短期治療施設の役割と理念
4 対象児童
5 治療・支援のあり方の基本
6 情緒障害児短期治療施設の将来像
第II部各論
1 治療・支援
2 家族への支援
3 自立支援計画・記録
4 権利擁護
5 事故防止と安全対策
6 関係機関連携・地域支援
7 職員の資質向上
8 施設の運営
こちらのブログから引用しました。
「保育士テキスト2022 (下)」P216 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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