H31(前)社会的養護【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈社会的養護〉問1〈2019〉児童虐待の防止

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈社会的養護〉問1〈2019〉児童虐待の防止

平成31年前期 保育士試験 社会的養護 問1の解説です。

問1は、「児童福祉法」及び「児童虐待の防止等に関する法律」における、平成 28 年の改正内容に関する記述で、適切な記述を一つ選ぶ問題です。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問1の解き方

正解は、4です。

1:正しくは「児童相談所から市町村への事案送致を新設した。」

2:児童福祉審議会ではなく、「要保護児童対策地域協議会」です。市町村が設置する要保護児童対策地域協議会の調整機関について、専門職を配置するものとする。(児童福祉法)

3:正しくは「20歳」

4:〇

5:都道府県ではなく、「市町村」。これは「母子保健法」第22条で定められています。

厚生労働省の資料「児童福祉法等の一部を改正する法律の概要」 を参照。

こちらのブログが詳しいです。

「保育士テキスト2022 (下)」P をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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