平成31年前期 保育士試験 保育原理 問8の解説です。
問8は、【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人名を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
Contents
問8の解き方
正解は、1です。
ピアジェの子どもの発達段階論は、フロイトの「リビドー発達段階理論」、エリクソンの「心理社会的発達理論」と並ぶ、3大発達段階説のひとつ。子どもの思考は大人の思考と異なるとし、誕生~青年期の認知発達を「感覚運動期」「前操作期」など4つの段階に分類しました。
デューイの教育論を一言で片づけてしまうのであれば、それは「子ども中心」の「経験主義」的教育法であるということです。伝統的な子どもたちを教室に座らせて、先生の話を聞くことで学ぶというスタイルの教育法とは対照的で、子どもたちが主体的に経験を通して学ぶという教育法です。
アニー・ライオン・ハウ(Annie Lyon Howe、1852年1月12日 - 1943年10月25日)は、アメリカ合衆国の宣教師、保育者、教育者。宣教師として来日。フリードリッヒ・フレーベルの幼稚園教育を日本に伝え、1889年(明治22年)、兵庫県神戸市中山手通5丁目に頌栄幼稚園頌栄保姆伝習所(1935年、頌栄保育専攻学校、1950年頌栄短期大学と改称[1])を設立した。
エリクソンが提唱した発達段階は「心理社会的発達理論」と呼ばれています。
エリク・ホーンブルガー・エリクソンは、ドイツ出身の発達心理学者です。後に、アメリカ国籍を取得します。精神分析家でアイデンティティの概念やエリクソンの心理社会的発達理論を提唱したことで有名です。人間の一生を8つの段階にわけ、その段階ごとに心理的課題と危機、課題達成により獲得する要素などを分類したものです。
「保育士テキスト2022 (下)」P127 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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