H31(前)子どもの食と栄養【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育原理〉問19〈2019〉児童に関する条約や宣言

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈保育原理〉問19〈2019〉児童に関する条約や宣言

平成31年前期 保育士試験 保育原理 問19の解説です。

問19は、A~Dの条約や宣言を年代順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びます。ただし、いずれも国際連盟または国際連合による総会での採択の年代順とします。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問19の解き方

正解は、2です。

A 児童の権利に関するジュネーブ宣言 1923年

1923年2月23日、ジュネーヴで発表された。 ジュネーブ宣言と呼ばれることもある。 以下の5条からなる。 児童は、身体的ならびに精神的の両面における正常な発達に必要な諸手段を与えられなければならない。


B 児童の権利に関する条約 1989年

8歳未満のすべての人の基本 的人権の尊重を促進することを目的として、1989年秋の国連総会 で、全会一致で採択されたものです。 日本は、1990年9月21日に この条約に署名し、1994年4月22日に批准を行いました(同年5 月22日に日本について効力を生じました)。


C 児童権利宣言 1959年

第二次大戦後、子どもたちの自由と開放を目ざして、これら3つが制定された。新憲法が制定された1946年の翌年、この憲法の精神を踏まえて制定されたのが「児童福祉法」。さらに、児童福祉に対する国民の意識を啓発するために、1951年5月「児童憲章」。また、国際連合において、1948年の世界人権宣言を踏まえ、1959年に制定されたのが「児童権利宣言」である。1979年の国際児童年は、児童権利宣言の20周年を記念して定められました。


D 世界人権宣言  国際連合において 1948年

「保育士テキスト2022 (下)」P をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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