平成31年前期 保育士試験 教育原理 問5の解説です。
問5は、【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の人名を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
Contents
問5の解き方
正解は、3です。
長崎に来日したシーボルトが「日本のアリストテレス」と評した人物が、江戸時代に活躍した儒学者の貝原益軒です。現在でも読まれている『養生訓』など多数の著作があります。庶民にも分かりやすい平易な和文で書かれていたため、多くの人に読まれるようになったのです。和俗童子訓は宝永7年(1710)、貝原益軒81才のときに書かれたもの
中江藤樹 江戸時代初期の儒学者。わが国における陽明学の開祖。数多くの徳行、感化によって、没後に《近江聖人》とたたえられる。
空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)は、平安時代初期の僧。諡号は弘法大師(こうぼうだいし)。真言宗の開祖。828年(天長5)12月東寺の東隣に日本最初の庶民教育の学校として綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)を開設した。
聖徳太子は、飛鳥時代の政治家です。 推古天皇のもとで摂政として、十七条の憲法や冠位十二階の制定、遣隋使の派遣、法隆寺の建立、仏教の布教活動などのさまざまな功績を残しています。
大原 幽学は、江戸時代後期の農政学者、農民指導者。下総国香取郡長部村を拠点に、天保9年に先祖株組合という農業協同組合を世界で初めて創設した。
「保育士テキスト2022 (下)」P159 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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