平成31年前期 保育士試験 保育実習理論 問15の解説です。
問15は、「保育所保育指針」第2章「保育の内容」のある時期における(1)「基本的事項」の一部である。以下の文を説明したものとして、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
Contents
問15の解き方
正解は、4です。
1 乳児保育に関わるねらい及び内容
(1)基本的事項
ア 乳児期の発達については、視覚、聴覚などの感覚や、座る、はう、
歩くなどの運動機能が著しく発達し、特定の大人との応答的な関わ
りを通じて、情緒的な 絆きずなが形成されるといった特徴がある。これら
の発達の特徴を踏まえて、乳児保育は、愛情豊かに、応答的に行わ
れることが特に必要である。
イ 本項においては、この時期の発達の特徴を踏まえ、乳児保育の「ね
らい」及び「内容」については、身体的発達に関する視点「健やか
に伸び伸びと育つ」、社会的発達に関する視点「身近な人と気持ち
が通じ合う」及び精神的発達に関する視点「身近なものと関わり感
性が育つ」としてまとめ、示している。
ウ 本項の各視点において示す保育の内容は、第1章の2に示された
養護における「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育の内
容と、一体となって展開されるものであることに留意が必要である。
「保育士テキスト2022 (下)」P をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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