「フォローアップミルク」の概要
フォローアップミルクとは、牛乳の代用品として開発された食品です。
赤ちゃんが早期から牛乳をたくさん飲むと、鉄分不足を深刻化する可能性があります。そのため、牛乳を飲ませるのは1歳以降が推奨されています。
フォローアップミルクを飲むことで、牛乳に不足しがちなビタミンD、鉄分、DHAの栄養素を強化することができます。
通常のミルクは母乳の代わりに飲める完全栄養食なので、通常のミルクだけで赤ちゃんに必要な栄養素はほぼすべて含まれる点が特徴です。いっぽう、フォローアップミルクは赤ちゃんの不足しがちな栄養素を補うことが目的なので、フォローアップミルクだけでは栄養不足になってしまいます。
フォローアップミルクへの切り替え時期について、厚生労働省は9ヶ月以降を推奨しています。
あくまでもフォローアップミルクは栄養素を補う目的なので、離乳食が順調に進み栄養がしっかり摂れている場合は、必要ありません。