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パーテンの遊びの発達段階【保育士試験対策 用語集】

保育士試験 用語集

「パーテンの遊びの発達段階」の概要

パーテンは、子どもが自由に遊んでいる場面での子ども同士の社会的相互交渉を6つの種類を分類しました。

子どもの発達にともなって現れてきます。

何もしない行動(Unoccupied behavior)
1人遊び(Solitary play) 2~3歳から 近くで遊んでいる子どもが使っているのとは異なるおもちゃで1人で遊んでいる。他の子に近づいたり、話しかけたりしない。
傍観的行動(Onlooker behavior) 2~3歳から 他の子の遊びをみている。声をかけたりはするが遊びそのものには入らない。
平行遊び(Parallel play) 2~3歳から 子どもは独立して遊んでいるが、他の子の用いるおもちゃに似たおもちゃで遊ぶ。おもちゃを用いて行う活動は他の子に影響されない。
連合遊び(Associative play) 4~5歳から 他の子と遊ぶが、基本的に子どもは自分のやりたいようにやっており、自分の興味をグループに従属させることはしない。
協同あるいは組織的遊び(Cooperative or Organized supplementary play) 4~5歳から 何らかの目的のもと組織化されたグループで遊ぶ。仕事や役割の分担がある。

「 パーテンの遊びの発達段階 」が出題された保育士試験の過去問

・平成31年度(2019)前期「保育の心理学」問7



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