H31(前)児童家庭福祉【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈児童家庭福祉〉問9〈2019〉養育支援訪問事業

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈児童家庭福祉〉問9〈2019〉養育支援訪問事業

平成31年前期 保育士試験 家庭福祉 問9の解説です。

問9は、養育支援訪問事業の事業内容に関する問題です。選択肢1~5の中から、不適切な記述を選びます。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問9の解き方

問9の選択肢をみると、2だけが障害児に関する記述となっていてます。

よって、間違っている記述は2(正解は2)です。

養育支援訪問事業とは

養育支援訪問事業とは、育児ストレス、産後うつ病、育児ノイローゼ等の問題によって、子育てに問題を抱える家庭や、様々な原因で養育支援が必要となっている家庭に対して、子育て経験者等による育児・家事の援助、または、保健師等による具体的な養育に関する指導助言(専門的相談支援)などを訪問により実施するもの。

家庭内での育児に関する具体的な援助

・ 産褥(さんじょく)期(出産後、体が妊娠前の状態に戻るまで)の母子に対する育児支援や簡単な家事等の援助

・ 未熟児や多胎児(双子、三つ子など。特に三つ子以上を指すことが多いよう)等に対する育児支援・栄養指導

・ 養育者に対する身体的・精神的不調状態に対する相談・指導

・ 若年の養育者に対する育児相談・指導

・ 児童が児童養護施設等を退所後にアフターケアを必要とする家庭等に対する養育相談・支援

実施主体は、市町村(特別区を含む)です。市町村が認めた者へ委託等を行うことができます。

詳しくは、厚生労働省の資料をご覧ください。

「保育士テキスト2022 (上)」P153をチェックして、蛍光ペンなどでマークしておましょう。不足している情報は、付箋に書いて貼っておくことも忘れずに!

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保育士試験 平成31年前期児童家庭福祉問9 過去問解説動画



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