平成31年前期 保育士試験 子どもの食と栄養 問3の解説です。
問3は、糖質に関する記述で、( A )〜( C )にあてはまる数値および語句の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
Contents
問3の解き方
1g あたりのエネルギー産生量は、糖質4kcal、タンパク質4kcal、脂質9kcal です。
よって正解は、1です。
糖質とは
糖質は3大栄養素である炭水化物から食物繊維を除いたものです。
でんぷんやオリゴ糖などの多糖類、砂糖や乳糖などの二糖類、ブドウ糖や加糖などの単糖類を総称したもので、分解されることによって単糖類になり、エネルギー源として利用されるのが特徴です。よく知られているものに、でんぷん、糖アルコール、オリゴ糖などがあります。
「糖類」とは、糖質のうち砂糖やブドウ糖などの単糖類・二糖類の総称です。
糖類はカロリー源となるだけではなく、糖類の多くは、食後の血糖値を急上昇させます。
「保育士テキスト2022 (下)」P.16 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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