平成31年前期 保育士試験 子どもの食と栄養 問19の解説です。
問19は、子どもの食物アレルギーに関する記述で、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選ぶ問題です。
それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。
問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。
「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。
Contents
問19の解き方
正解は、5です。
わが国における食物アレルギー有症率は諸家の報告より、乳児が約10%、3歳児が約5% *1、保育所児が5.1% *2、学童以降が1.3~4.5% *3 *4とされている。 全年齢を通して、わが国では推定1-2%程度の有症率であると考えられる。
小児期の食物アレル ギーは1才前に発症し、原因アレルゲンとして卵・牛乳・小麦・大豆が多く認められますが、最近で は、ピーナッツ・ゴマ・魚なども認められます。 食物アレルギーは乳児期に発症したものは自然寛解 していく例が多く、一般的に大豆・小麦・牛乳・卵の順で良くなっていきます。
「保育士テキスト2022 (下)」P.78 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。
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