H31(前)子どもの食と栄養【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈子どもの食と栄養〉問17〈2019〉児童福祉施設における食事の提供ガイド

児童福祉施設における食事の提供ガイド

平成31年前期 保育士試験 子どもの食と栄養 問17の解説です。

問17は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成 22 年:厚生労働省)の「調理実習(体験)等における食中毒予防のための衛生管理の留意点」に関する記述で、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問17の解き方

正解は、2です。

児童福祉施設における食事の提供ガイドとは

【保育所保育指針の改定】
保育所での食育の推進については、平成 21 年4月1日に施行された新たな保育所保育指針(平成
20 年3月 28 日、厚生労働省告示第 141 号)において、保育所における「食育」は、「健康な生活の
基本としての『食を営む力』の育成に向け、その基礎を培う」ことを目標として、子どもが毎日の生
活と遊びの中で、食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ、食事を楽しみ合う子どもに成長
していくことや、乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供
を含む食育の計画を作成し、保育の計画に位置付けること等に留意して実施しなければならないとさ
れている。
「食」に関する取組は、施設長の責任の下、保育士、栄養士、調理員、看護師など全職員が協力し、
子どもの状況や各保育所の環境を活かして行うことが必要である。また、保育所においては、特に家
庭との連携が重要であり、保護者に対し、食生活に関する相談・助言や給食を試食する機会の提供等
を通して、食への理解が深まるように支援していくことが求められる。

こちらのブログを参照ください。

「保育士テキスト2022 (下)」P.57 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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