H31(前)子どもの保健【2019】

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈子どもの保健〉問4〈2019〉健康診査

【過去問解説】平成31年(前期) 保育士試験〈子どもの保健〉問4〈2019〉健康診査

平成31年前期 保育士試験 子どもの保健 問4の解説です。

問4は、健康診査に関する記述で、不適切な記述を一つ選ぶ問題です。

それでは、問題を解いていきましょう。その前に、問題文をお手元にご用意ください。

問題文は全国保育士養成協議会のホームページで無料公開されています。
こちら(全国保育士養成協議会サイト)から閲覧、ダウンロードできます。

「スタディ」では、このブログや動画を見ながら、お持ちのテキスト本に赤線を入れる、コメントを足す、付箋を貼るなどして、自分の使いやすいオリジナル本を作っていくことをおすすめします。ここでは、福祉教科書「保育士完全合格テキスト2022」を用いています。

問4の解き方

「市町村の保健センターで行われる乳幼児健診の受診率は、「平成 28 年度地域保健・健康増進事業報告の概況」(平成 30 年3月7日 厚生労働省)によると約7割である。」は誤りです。受診率は9割を超えています。

よって、正解は1です。

最新のデータ「令和元年度地域保健・健康増進事業報告の概況」で確認すると、

(3)乳幼児の健康診査の実施状況
市区町村が実施した令和元年度の乳児の一般健康診査の受診実人員は、「3~5か月児」が856,911 人と最も多く、受診率は 95.4 %となっている(表3)。
市区町村が実施した令和元年度の幼児の一般健康診査の受診実人員は、「1歳6か月児」887,583人、「3歳児」919,593 人となっている。受診率は、「1歳6か月児」95.7 %、「3歳児」94.6 %となっている。(表4)

「保育士テキスト2022 (上)」P122 をチェックして、マーカーを引いたりコメントを加えておきましょう。

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